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探偵コラム

結婚調査はどうやって行う?釣書の有無による調査の違いについて

皆さんは釣書という書面をご存知ですか。
釣書はお見合い等縁談があった際にお互いに渡し合う書面です。
この釣書は関西圏で利用される言葉で関東では見上書に当たります。
釣書には当事者の氏名、生年月日、住所、学歴や勤務先及び写真などが記されています。
住所については現在の住所だけでなく、本籍地も記載されていることもあります。
また、本人の経歴、父母の経歴なども記載されており、どれくらいの期間どこの会社で働いていたかが分かります。

そのほかにも身長や体重なども記載されており、プライバシーの観点から「小柄」というように具体的な数値は記載しないこともあります。
こちらの記事では釣書を用いた結婚調査について紹介していきます。

釣書では詳細に相手のことはわからない

前述のように釣書には相手の本人、家族の経歴等が記入してあります。
しかし、結婚当事者の役職や年収等の記載はありません。
また、結婚相手の住所等は分かるもののその建物が持ち家なのか賃貸なのかは記載されず、知ることができません。
さらに家族や本人になにか障害があったり健康状態に問題があることも隠すことができます。
そういった点で釣書だけでは相手のことを深く知ることはできないと言えるでしょう。

世間では釣書と違う、騙されたという風に言われることもありますが、書面に都合の悪いことを書く人は多くないと思います。
そういった釣書を利用して不安点を解消し、分からないことを結婚調査にて知ることができます。

釣書がある場合

釣書にはお見合い相手の経歴や家族の経歴が書かれています。
結婚調査ではこの情報を用いて行います。
そして相手から受け取った釣書の内容は正しいかを調べていきます。
その中で結婚調査では調査を依頼する調査項目がいくつかあります。

相手の育った家庭環境

1つ目が家庭環境です。
結婚したい相手の両親の離婚歴の有無、離婚歴があればその子供は連れ子かどうか、離婚理由は死別か生き別れか、どちらに非がある離婚なのかまで調べることができます。
付き合っている間は相手家族との関わりは少ないかと思いますが、結婚してしまえばそうとはいきません。
どんなに結婚相手が良くても、相手家族の家庭環境が複雑であれば嫁がせたくないと考える親も少なくありません。
また、現在は無宗教の人も多くなっていますが、家系によっては宗教についても重視するからもいます。
そういった不安を解決するために結婚調査を用いる方もいらっしゃいます。
そのほかにも結婚相手の家族の資産及び負債についての相談も多くあります。
特に資産以上に負債の有無を重要視される方が多くいます。
実際に調べてみると、相手は大企業に勤めているものの、家族はギャンブルが大好きで数百万円単位で借金をしているということもあります。
調査結果をきっかけにその借金まみれの惨状をしり、結婚が破綻となることもしばしばです。

結婚が破綻というと不幸だと思われるかもしれませんが、借金の存在を知らず、赤の他人の頃に生まれた借金の返済に苦労することは避けることができます。
実際に結婚後に督促状が届いたことで借金を知り、離婚問題に発展することも多々あります。
そのような理由で離婚歴がついてしまうこともあります。
また金銭的な面以外でも結婚調査は取り扱われます。

異性関係

2つ目が異性関係です。

お見合いをしているものの、実際には他の異性と付き合いがないかを調査します。
最近では付き合ってはいないものの出会い系やマッチングアプリを利用した交流を持つ人も多いです。
そういったことが結婚後に発覚してしまい離婚につながる社会現象もあります。
実際に近年は3人に一人が離婚するというふうに言われており、その理由の一つとも言えるでしょう。

移転調査

また、意外と思われるかもしれませんが、転居回数が多いことも心証が悪くなる場合が多いです。
例えば大学に進学しているため、実家を出ているという場合は問題ありませんが、実家をでてから複数回転居していると前住所で異性と同居していた等の可能性も考えられます。
例外として勤務先の事情で転勤に伴い転居などは含まれません。
このような調査を移住地調査と言います。

釣書がない場合

上記ではお見合い等で受け取った釣書を利用した結婚調査について記載しました。
では釣書がない場合はどうでしょうか。
釣書がない場合は相手から話を聞くことでしか情報を得ることができません。
そしてその相手の申告通りに信用するしかありません。
そうなると釣書がない分、一層不安が募るかと思います。
そこで依頼者から調査を依頼されることが多いです。

家族構成及び経歴

釣書がない場合は相手の家族の名前や人数といった基本的な情報すら分からないのでまずは家族構成から調査します。
ひとり親ではないか、兄弟姉妹の人数、不祥事を起こしたことはないかなどを調べます。
前述のように家庭問題は結婚を想定している場合大事ですので、そういったことから調べていきます。
家族構成が分かった後は、相手と家族の経歴を調べます。
基本的には釣書がある場合と同じですが、釣書がない場合は相手から勤務先を聞いていれば、それは本当か調べ、聞いていない場合は勤務先を調べることから始めます。
勤務先等が特定できた場合は釣書がある場合と同じ流れで調査を進めていきます。

釣書の有無に限らず心配なら調査依頼

こちらの記事では釣書の有無による結婚調査について一例を用いて記述していきました。
釣書があるなしに関わらず、相手から得られる情報はほんの一部分です。
もちろん結婚調査を行うと家庭の数だけ家庭事情が有ります。
その家庭事情を調べていると前に進めないと思う方もいるかもしれません。

しかし結婚してから離婚と言うと双方納得しなければならず、どうしても疲れてしまいます。
そうならないために結婚前に冷静に判断することが大切です。
そういった点から探偵などの調査会社に依頼して結婚調査を行い今後の選択をするために参考することは大切だといえるでしょう。

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