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結婚調査

結婚調査とは

結婚調査

結婚とは男性と女性が出会い、恋愛し、家族となる。
結婚とは、広辞苑によれば「夫婦間の継続的な性的結合を基礎とした社会的経済的結合で、その間に生まれた子が嫡出子として認められる関係」と記述されています。
結婚と言えば、「お祝い事」であり、「幸せの絶頂」であり、「前途洋々な未来」を想像させ、おめでたいキーワードしか出てこないのが普通です。
そんな結婚に調査が必要となるのか?
“結婚調査”になんとなくネガティブな印象を持たれている方も多いかも知れません。

そもそも結婚制度が現在の一夫一婦制になったのは明治時代に入ってからで、明治以前の結婚とは「家父長制」であり、「家」を中心とした考え方であった為、家長たる男性が絶対的な存在でした。
跡継ぎをつくる為、妻や妾をめとり、離縁なども、女性から言う事も基本的にはできず、家長側から三行半(昔の離縁状)を妻に渡す事で成立していたと言われます。
明治時代から終戦までは、それまでの風習名残から、女性の扱いは不平等なものでしたが、1945年終戦以降、民主主義になり、結婚の在り方もまた変わらざるを得なくなり、憲法第24条には「結婚は結婚する当人が決めるべきもので、夫婦は平等」と定められ、次第に男女平等な関係性が築かれながら、現在に至っているのです。
現代社会では想像もできない常識が昔はまかり通っていたのですから、時代の流れを感じずにはいられません。

明治以前であれば、結婚調査は必要なかった事でしょう。
ある意味、一方的で選択の余地のない制度だったからです。
結婚調査とは男女平等の自由な現代社会だからこそ、必要になったもので、謂わば、企業間取引の信用調査の様なものに他ならないものなのです。
信用調査と表現すると何だかピンとこなかったり、違和感を感じられるかも知れませんが、企業の信用調査は疑うから調べるというだけではありません。
「大事な相手だからこそ」、「長く付き合う為に」、「疑念の余地を残さない為に」、調査を行うのです。
その点においては同じ目的、気持ちなのです。

それでは結婚調査ではどんな事を調べるべきなのか?

出会った2人にはそれぞれ家族や背景があります。
両親、兄弟、姉妹、親戚、職場、友人etc.
しかし、結婚に至る寸前まで、その多くを知らないままに話は進んで行くのが普通ですね。
交際を始めてから結婚に至るまでも、両親や兄弟の事すら聞くタイミングが難しいのに、親戚やお身内の事を根ほり葉ほりと背景まで聞く事はできないでしょう。

結婚はあくまで通過点、そこからの人生が長い。
両親や兄弟と過ごした時間を超えて、晩年まで生活を共にする相手方です。
何も知らないままに、「人生のパートナーとして一生共に過ごします」と言うのは無責任というものです。

結婚調査ではその調査範囲によっても違いはありますが、まず、最低限、相手方のご家族についての調査を行います。
聞込みやデータ収集を行い、相手方のご家族の人となりをお調べする事となります。
勿論、相手方のご家族とは実際にお会いになってお話しする機会もあるでしょうから、ある程度の事はわかるかも知れませんが、あくまでも短い期間での面識でしかなく、知れる範囲は限られてきます。

結婚調査はご家族のこれまでの足跡を辿るものである為、短い期間では判明しづらい事も判明してきます。
勿論、予期していない事象が判明する事も多々あります。
しかし、それを知らずに結婚をしたとしても、後々にはわかる事。
しっかり把握しておくに越したことはないのです。

また、相手方の祖父母、親戚まで範囲を広げて調査を行う事も多々あります。
“関係がない”と思われるかも知れませんが、ご家族よりは密度は低いものの、冠婚葬祭に伴っては、必ず接点があるご親族なので、しっかり把握しておくのに越したことはないのです。
離婚、再婚も昔に比べて世間的な印象も悪くなくなった時代ではありますが、できれば、一度の結婚で長く幸せに続けて行きたいのですから、知らない事を抱えたままではなく、ご家族の事もよく知った上で、慎重に事前の準備をする為にも、結婚調査をお勧めします。

結婚に至るまでのプロセスも現代と昔とでは違いがありますね。
その事により結婚調査の在り方、用いられ方も変わって参りました。
昔はお見合い結婚も盛んで、近所のおじさん、おばさんが、親戚のおじさん、おばさんが、山ほどお見合い写真を持ってきては
「あなたにはこの人が合うと思うよ。この人はね、年収いくらで、両親はこんな仕事してて、兄弟はこんなこんなで…。」
何から何まで情報をくれた上で、お見合い相手を勧めてくれる事も多々ありました。

そんなお見合いの場合は釣書も必ず準備されており、こちらが聞かずとも知っておくべく相手方の背景が自己申告で記載されています。
そんな時代の結婚調査は釣書をもとに調査を進め、釣書には書かれていない“人となり”の部分を確認したり、万が一にも記載内容に虚偽があっては良くないので、事実確認の調査もその範囲となって行われていました。
恋愛結婚が大勢を占めた時代背景となってからは、釣書を交わし合うという風習も廃れ始め、家族や背景については知らぬままになる確率も増えました。
そうなると、釣書がある時の様に念の為に調べるという感覚ではなくなり、「知らない事が多い」から調べるという実を伴った調査依頼の感覚に様変わりしてきました。

そして現代、核家族化の進行、少子高齢化の影響、草食系と言われる時代背景からか、恋愛結婚でも「相手方の名前、単身居住先」しか把握できないままに数か月という短期間で結婚まで話が突き進む様な事例も多くなってきました。
ここまでくると、「知らない」の域を超えてしまい、何も調べずに結婚まで進む事は、ある種、「考え無し」ともとれる状況になってきてしまいます。
結婚は「考え無し」でするものではありません。
勿論、その様な気持ちで結婚をされる方はいないのですから、相手方を思う気持ちがあれば、尚更、事前に結婚調査を行う事をお勧めします。

また、近年ではマッチングアプリやお見合いサイト、ウェブ上で出会い、結婚に至るケースも増えて参りました。
そうなると、やはり、ご家族や背景は二の次三の次で、意識されなくなってしまいます。
「当人同士」が一番重要です。そこは間違いありません。
しかし、これまでの自分を形成できてきたのは周囲におられるご家族の方々あっての事です。
自分も相手方もご家族というものを大切に思えばこそ、「知る」必要性や意味があるのです。

結婚調査とは決してネガティブなものではなく、より、相手方を大切にする為、より、ご自分のご家族を大切にする為、そして、大事なお子さんの旅立ちに良きアドバイスをする為に行われるものですから、一生に関わる結婚については、是非、結婚調査を行う事を強くお勧め致します。

差別にかかる調査は一切受け賜りません。致しません。

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